- いんせい
- I
いんせい【殷盛】物事の盛んな・こと(さま)。 繁盛。 殷昌。II
「~を極める」
いんせい【院政】(1)上皇または法皇が院庁で政治を行なったこと。 また, その政治形態。 1086年白河上皇に始まり, 形式的には1840年光格上皇死去まで断続した。(2)俗に, 会社・組織などで, 現職を引退した実力者が経営や組織運営の実権を握っていること。 また, その形態。IIIいんせい【院生】大学院・日本棋院などに籍を置く者。 特に, 大学院の学生。IVいんせい【陰性】(1)消極的で陰気なこと。「~な男」
(2)うちにこもった感じ。「~の怒り」
(3)〔化〕 ある物質に特有な呈色反応などが起こらず, その物質が検出されないこと。(4)〔化〕 原子が他の原子と化学結合するとき, 電子を引きつける傾向が強いこと。 電気陰性度が大きいこと。 また, 原子(団)が陰イオンになる傾向が強いこと。 塩素や酸素などの非金属元素は陰性元素である。⇔ 陽性Vいんせい【陰晴】曇りと晴れ。VI「朝のほどは~定まらず/ふところ日記(眉山)」
いんせい【隠棲・隠栖】世間から離れて, ひっそりと暮らすこと。「人里離れた山中に~する」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.